衝撃!カブトムシをペットにするのは日本だけ!?

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カブトムシ好きな日本人

ゴキブリなどの虫は嫌われるが、カブトムシは昆虫の王者といわれ、特に子供たちの人気者だ。

ムシキングというカードゲームもそういえば流行った。

自然が豊かなところなら、自分でカブトムシを捕まえられるみたいだけど、ペットショップでも買えるし、夏になるとスーパーマーケットやホームセンターで透明なカップに入ったカブトムシが売られていたっけ。

私だって子供の頃にカブトムシをペットとして飼育していた。カブトムシといえばスイカのイメージがあるけれど、実際にスイカをあげると水分が多すぎて下痢をしてしまうと聞いて真っ赤なカブトムシ用のゼリーをあげてたなあ。

カブトムシをペットにするのはクレイジーらしい

そんな日本の夏の風物詩のカブトムシ。カブトムシを飼ってみるというのは日本のキッズが一度は通る道。

しかし、そんな夏の日の遠い思い出は外国人とは共有できないようだ。ある日アメリカ人とアニメを見ていたときに、男の子がカブトムシを飼うシーンがあった。日本人の我々からすると慣れ親しんだ光景だが、そのアメリカ人は、「なんでこの子はゴキブリをゲージに入れて餌をあげているんだい?彼はクレイジーなのか?」と聞いてきた。

なんとも、アメリカではカブトムシをペットにすることはありえないらしい。そのため、男の子が飼っていた虫がカブトムシだと気づかず、ゴキブリだと思ったようだ。彼に、「これはゴキブリじゃなくてビートル、カブトムシだよ!ペットじゃん。」と教えたのだが、彼は「ビートルだから何?そんなの同じようなものじゃないか!虫は虫だし、飼うなんてありえない。気持ち悪い!!」と言う。

ゴキブリはキモいけどカブトムシならOKという日本人の感覚とは違い、アメリカ人にとっては虫という時点で、ゴキブリもカブトムシもどちらも同じレベルで不快な生き物らしい。

世界的なロックバンドの名前だって「ビートルズ」。日本語でカブトムシっていう意味。バンドの名前になるくらいだし、カブトムシって世界的に見ても愛されているのかと思ってた!

虫をペットにするのは日本だけ

アメリカだけではなく、中国、アフリカ、ヨーロッパでも虫をペットにするという発想はナイらしい。一部の国では貴重なタンパク源として虫を食べることはあっても、虫に毎日餌をやって愛でるみたいなことはないらしいのだ。

カブトムシ以外にも、日本ではクワガタも飼育するのに人気だし、子供のうちは、虫取り網や、虫かごなどが売られていて、虫を捕まえたり飼うことも遊びのうちだ。(大人になるとなぜか虫無理になるけど。)バッタやセミも捕まえにいって、虫かごにたくさん詰めて持って帰ってきたなあ。虫嫌いの母に、強制的に逃されたけど。

しかし、アメリカにはそもそも虫取り網や虫かごなんて売られていない。アメリカのキッズたちは、虫を飼う以前にそもそも外にいる虫を捕まえよう、という発想さえないようなのだ。

虫以外にも日本のように川でザリガニ釣りをしたり、おたまじゃくしとかめだかを網ですくってそのまま飼うこともない。アメリカでは子供たちは魚を釣るが、それを自分たちが食べることはあっても、飼育することはない。犬や猫はペットになりえるが、自然の中にいる生き物を、捕まえてペットにするという考えはない。

日本人以外にとって、虫の声は雑音に聞こえる

ニワトリとか、犬、猫などの動物の鳴き声のオノマトペは多くの国で存在する。「コケコッコー」が「cock-a-doodle-doo」だったり「ニャーニャー」が「miao miao」「ワンワン」が「ruff ruff」とか。

でも、虫のオノマトペ、「りんりん」「ちんちろりん」「みーんみん」「ツクツクボーシっ」みたいなのがある国って実はかなり少ない。

夏の風物詩セミ。私たちはミーンミーンとなく声は夏のBGMみたいな感じで聞き流すが、日本に滞在する外国人にとっては、セミの声は聴き慣れてなくて雑音なのだそうだ。ZI-ZI-煩くて集中できないYO!みたいな感じらしい。

日本では「あれマツムシがー鳴いているーあー面白い虫の声ー」など虫の声を愛でるカルチャーがあり、秋の夜長鈴虫の美しい声に癒される・・・みたいなのも外国人にはないらしい。

たしかに北米にもセミはいるけど、日本みたいにうじゃうじゃいるわけでもないし、鈴虫の声も海外にいたときに聞かなかったなあ。だからあまり馴染みがないのかもしれない。

虫LOVEな日本人

きりぎりすなくや霜夜のさむしろに 衣かたしきひとりかも寝む
(九十一 後京極摂政前太政大臣)

キリギリスがなく霜が降るような寒い夜に私はむしろの上に衣の片袖を自分で敷いて、独りさびしく寝るのだろうか。

カブトムシ同士対決させて遊んだり、昔から短歌や俳句にも出てくるほど虫を愛でる日本。

花と同じで虫も儚いもの。いろいろ私たちにインパクトを与えてきたのかもしれない。

追伸:外国ではクモを飼う人はいるみたい。爬虫類だから虫ではないけれど。海外ドラマでタランチュラ飼ってるチンピラとか見たことある。とはいえクモもかなりマニア向け。

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