なぜラテンアメリカ人は陽気なのか

Pocket

私の親友のラテン男のカルロスは何があっても陽気。

暗く悲観しがちな傾向があるといわれる日本人としては羨ましい限りなので、中南米出身者はなんで陽気なのか調べてみた。

スポンサーリンク

いつでも陽気なカルロス

カルロスは何も悩みがないから陽気でいられるんでしょ?!って思うかもしれない。

でも彼は高校卒業後はニートしてたので、アルバイトしながら30歳になってから夜間大学に入学して、当然のように留年しており、現在もその大学に通っている。

特別ハンサムでモテるわけでもないし、実家がお金持ちでもなく、貯金ゼロなのはもちろん、家賃の支払いはいつも2週間以上おくれるし、携帯なんて支払いしてないから半年以上止まってるし、おまけに借金あるし、リボ払い地獄だ。

でも、そんな状況だと「人生詰んだ」とかいってしまいがちだが、意外なことにカルロスの口からそのような悲観した言葉を聞いたことがない。

むしろ「将来は大きな家に住んで、美人な奥さんをもらってかわいい子供達に囲まれて暮らすんだ」と自信満々に言っている。

大学卒業後はすでに30代半ばだし、職歴日本人にいわせてみれば、大きな家に住めるほど稼げる企業ってあるんかな?いままでニートだったのに美人な奥さんその歳でもらうとか無理だろ!とかすぐ考えがちだけど自信満々に語るカルロスをみてると、なんだか実現できてしまいそうだなあとも思ってしまう。

そんなはたからみると結構大変そうな状況であるにもかかわらず、それでもカルロスが陽気さをキープ謎が気になるので調べてみた。

ラテンアメリカ人が陽気な理由

太陽が年中降り注いでいるから説

南米は年中暖かく、太陽が降り注いでいるから陽気説。

どうやら暖かさと人間の陽気さは比例するようだ。

秋田県の自殺率が日本でトップな理由の一つにあげられている理由が、日照時間が短く、寒いからと言われている。

日光を浴びないと精神の安定をもたらすセロトニン不足になり、うつ病になりやすくなるとか諸説ある。

一方で、同じ日本でも年中暖かく、太陽がさんさんと降り注ぐ沖縄は陽気なイメージがある。

外国でも暗い?と揶揄されるロシア文学を生み出したロシアは厳しそうなイメージがあるが、暖かいタイやフィリピンなどは陽気でのんびりとしたイメージがある。

寒くて太陽が降り注がない地方は、作物も育ちにくいし、下手したら凍えて死んでしまう可能性だってある。

しかし、暖かい地域は食べ物は豊かに育つし、凍死の危険はまずないので楽観的になる。

だから気候に恵まれた南米出身者は陽気という考え方なんだそうだ。

ちなみに自国を出て、寒い地域に住み始めた南米出身者は、一転して陰気になるらしい。(南米友人談)

O型が多い説

一時期流行った血液型別診断。

A型は几帳面でB型は自己中心的…など。

本当に性格を血液型で言いあらわせるのか?ということはともかく、ラテンアメリカ人は圧倒的にO型が多いらしい。

O型はおおらかでのんびりとしているとよく言われるので、O型が多いラテンアメリカ人は陽気である、という説だ。

音楽とダンスを愛しているから説

サルサやサンバ、マンボなど、聞いているだけでウキウキしてくるようなラテン音楽。

彼らは音楽を愛し、ダンスを愛している。

またパーティーも多く開かれるので、踊る機会も多い。

サルサが上手に踊れるというのはモテる要素でもあり、それなりに多くの人が踊れる。

日本人からすると、音楽に合わせて踊るというのはちょっと照れくさかったりするものだが、彼らは音楽に合わせてノリノリで腰をくねらせる。

このような陽気で開放的な音楽を愛しているから、人々を陽気にさせているともいわれている。

(ちなみにカルロスがいるときに日本で流行しているような失恋系のゆったりバラード曲を流すと退屈だし悲しくなるから嫌だ!!と速攻で曲を切り替えられてしまう)

周りが陽気なので影響されて陽気になった説

なんかわかんないけど、みんな陽気なので、陽気な家庭に生まれ、陽気な人々に囲まれているうちに陽気に育ったから陽気なんだ!という説

ただ単に後先を考えてないだけ説

陽気でプラス思考で羨ましいなあと思うけれど、悪い言い方をすれば、ただ単に後先を考えていないだけともいえる。

携帯止まっても借金あってもそれでもプラス思考に考えられるなんてカルロスはすごいなあ、羨ましいなあと思いがちだが、きちんと思慮深ければそもそも携帯も止まらないし、借金もないはずである。

何も考えていないからこそいまのカルロスがあるのだ。

日本人は将来のために貯金をして、後先を考えているから将来を悲観したりする。マイナス思考といわれるかもしれないが、きちんと現実を見据えているという言い方もできる。

カルロスに限らず、どうやらラティーノ全体にこの傾向がみられる。

治安も経済もあまりよろしくない国が多いラテンアメリカは、将来の心配をして暗くなるよりも「いまこの瞬間」を楽しむことに全力を注ごうとする傾向が強いのではないだろうか。

まとめ

あたりまえながらすべてのラテンアメリカ人が陽キャラなわけではない。陰キャラももちろんいる。それでも一般的にラテンアメリカ人が陽気といわれているので理由をいくつかあげてみた。

とある日本在住ラティーノは「日本人は楽しむのが下手だよね」といっていた。

でも日本人は日本人で良いとこあるし、日本人のネガティブ思考の裏側にはきちんと計画を立てようとする国民性からくるものだからしっかりしてていいなあっておもう。

ただ後先を考えすぎず「いまこの瞬間を楽しむ」というのが上手なのはちょっと羨ましいなあとおもう。

カルロスは今日も元気です。

Pocket

スポンサーリンク
スポンサーリンク